限られた面積・スペースを最大限に活用するアイデア
設計のプロと収納のプロとのコラボレーションにご期待ください
狭小地での家づくりにおいては、一般の計画とは違った角度から収納を考え、プランを組み立てていくことによって無駄のない効率的な間取りが完成します。住宅設計のエキスパートとしての視点だけではなく、「収納のプロ」と呼ばれるプロフェッショナルの方々とコラボレーションし、より幅広く、より生活に寄り添った便利な収納計画を作り上げました。
暮らし方を実際にイメージした生活動線、平面的・立面的にも考えた収納計画により、枚方市での注文住宅を一層快適な空間にしてまいります。
分類
家族の物を集めて、カテゴリーごとに仕分けることで、家にある物と量の全体像が把握できます。
カテゴリー 家の中にある物
① つくる 食品・調理器具・食品など
② きれいにする 洗濯・掃除・バス・メイク・トイレ用品など
③ 出掛ける 靴・傘・防災・アウトドア・スポーツ用品など
④ 楽しむ・勤しむ 文房具・機材・パソコン・ゲーム・おもちゃ・写真・本など
⑤ 装う 衣類・バッグ・小物・アクセサリーなど
⑥ 寝る 寝具類
⑦ 調える 季節家電・工具・電池・裁縫道具・インテリアなど
厳選
普段の暮らしに必要な物を選びとることで、物の適量を知り、無駄な出費を抑えることができる。物の配置エリアと優先順位を決める。
収納を計画する
物を収納する配置(指定席)を上手に計画することで、生活動線をコンパクトにすることができる。どこに何を置くか、収納平面図をつくる。
器選び
物の量と形状、大きさに見合った空間と収納を確保することで、すっきり美しい状態を維持できる。適切なサイズの収納を確保する。
収める
物は「一目瞭然」を基本に収めることで、出し入れの作業も楽になる。物の「指定席」を決める。
調理動線
キッチンの収納を計画するうえで重要になる動線。連続した流れとしては、「食材を準備する→洗浄→調理→加熱→盛り付け→配膳」の順で、収納もこの流れに沿って計画する。
除動線
住まいを美しく、清潔に保つためにも重要になる動線で、その長さや複雑さは家族構成や家の構造、間取りなどによっても違ってくる。収納は家族が最も多く集まったり、使ったりする部屋から効率良く掃除できるように計画する。
洗濯動線
洗濯にまつわる作業負担の大小や家の間取りまで左右する重要な動線。収納も、「汚れた衣類を集める→洗濯する→干す→畳む・アイロンを掛ける→クローゼットに収める」という一連の作業がスムーズに行えるように計画する。
身支度動線
外出の用意をして家を出るまで、あるいは外出先から帰宅して部屋でくつろぐまでの一連の流れ。特にクローゼットは、その人のライフラインや服飾品などの量をしっかり把握して計画することが重要となる。
ダンナ・子ども動線
収納は、家族一人ひとりのことを考え、つかいやすく計画されていなければならない。そのためにも、そこに住む人それぞれの性格やライフスタイル、行動パターンを把握することが必要となる。
さらに家づくりをする時に子ども動線も大切なのですが、子ども動線ではなく子ども導線という考え方で、様々な子どもさんを導く為のアイテム等もご用意しております。より家族全員が効率よく動くことができ、親子間のコミュニケーションを深めてもらう為のご提案を設計士がいたします。