∴ICコラム∴ 『色彩計画』インテリアのお役に立てますと嬉しいです♪
2024/11/16
こんにちは! IC・企画の者です。日頃よりお世話になっております。
この記事では、色彩計画について私が学んでことを発信いたします。
お家づくりのお役に立つことができれば嬉しいです♪
インテリアにおける内装や家具、小物などの色や配分の色彩計画では、
基本的な方法は3つの色彩を決めて順に組み合わる方法がございます。
色彩が調和すると空間にまとまりがでるというインテリアのポイントになります。
ベースカラー(基調色)
コーディネートの土台となるお色のことで70%を占めるので
空間を占める面積が大きい場所(壁や床、天井)などに順応性の高いカラーが使用されます。
日本の住宅では、個性の強い色よりもどんな色とも合わせやすいカラーを選ぶことが殆どです。人気のベースカラーは広く見えてどんなお色にも馴染みやすいお色のホワイトや明るいベージュや明るいグレーなどになります。
お部屋によってベースカラーを変えて過ごしやすく快適な空間を創造なさってください。
アソートカラー(配合色)
主に家具やカーテンなどのお色のことでベースカラーの効果を高めてインテリアの個性を表すお色になります。中面積(全体の約25%程度)のことでございます。
お部屋のテーマになるお色ですのでインテリアのメインカラーと言われています。
インテリアスタイルの特徴を取り入れるのでお部屋の雰囲気を明確にしてからアソートカラーをセレクトなさるとオススメになります。
色の数を増やしたい空間は同じトーンで揃えるなどの明度にこだわることで、
空間がまとまりやすく、暖色・寒色関係なく色の数を増やすことができます。
アクセントカラー(強調色)
インテリアのアクセントとなる色で、クッションや小物などに適している。
アソートカラーの類似色や反対色などで、小面積(全体の約5%程度)に配分をする。
全体に変化を与えて個性的な印象と空間を引き締めるポイントとなります。
配色の方法
色彩調和
2つ以上の色を組み合わせることを配色といい、
配色がバランスよく調和していると快く感じていただける傾向がございます。
インテリアの色彩をご計画なさる際は、ご参考になさってくださいませ。
同じ色相ですが、明度や彩度が異なる色の間で生じる『同一色相の調和』や
色相環で近い位置にある『類似色相の調和』などがございます。
調和しにくい色を調和させる分離効果(セパレーション)という、調和しにくい色同士の間に無彩色の線を入れると調和がとれて見える効果のことでございます。
最後までご覧いただき有難うございます♪
素敵な空間になりますように、ご参考にしていただければ幸いです。
お打ち合わせ時にご理想の雰囲気をお伝えいただけましたら、弊社の設計士やコーディネーターが、お客様のご要望に合わせて最適な空間づくりを提案いたします。