株式会社椿工務店

∴ICコラム〖人の生命を守る安全の計画〗地震対策

∴ICコラム〖人の生命を守る安全の計画〗地震対策

2025/02/12

こんにちは! 

こちらの記事では、地震対策について私が学んだことを発信いたします。

生涯、安全・安心な生活を送ることを願っておりますのでお役に立つことができれば幸いでございます。

建物への耐震対策は進んでいますが、室内での安全は必ずしも確保されているわけではございません。2次災害という人的被害や避難に遅れる恐れも懸念されます。

耐震対策を考えたインテリア計画では安全性の考慮された家具を選び、転倒防止金物で固定するなどの対策をすることで、安心ですよね。

地震時における家具の動き

 【転倒】

振動による家具の転倒です。

人や物への直接被害のほか、避難通路の閉鎖など2次災害を引き起こします。

 

 

 【落下】

積み重ねの家具やタンスの上の飾棚などが、振動によって落下します。

人や物への直接被害を引き起こします。

 

 

 【収納物の外への落下】

振動によって収納物が外部へ落下、散乱します。

人間への直接的被害のほか、避難の妨げとなります。

 

 

 【扉・引き出しの開閉落下】

引き出しが飛び出したり、扉が開閉して落下します。

最悪の場合はバランスを失った家具が転倒します。

 

 

 【ロッキング移動】

歩き移動、滑り移動などで、家具が移動します。

ガラスの破壊や避難通路の閉鎖などを引き起こします。

 

 

 【ガラス扉の対策】

食器棚や飾棚など、ガラスを用いた家具は、地震のときにガラスが割れる可能性があり危ないので、ガラス面に飛散防止フィルムなどを貼って対策をするとよいです。

最後までご覧いただき有難うございます。

なるべくお怪我がないよう安全第一にお過ごしいただきたいと思います。

 

お家づくりでは、お施主様のご要望に応えるために、スタッフ一同がお客様のご希望に合わせて最適な空間づくりを提案いたします。是非ともご相談にお越しくださいませ。

 

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