株式会社椿工務店

オシャレでかしこいスタディスペース利用術

スタディスペースって必要?オシャレでかしこい利用術を設計士がご紹介!

2023/05/08

お客様のリクエストがとっても多い、リビングの造作スタディースペース。

ちょっとしたスペースに、比較的簡単につけることができて、見栄えも良い人気の施工。実は、リビングのような生活感を感じられる場所で勉強した方が、集中力がアップするとの説もあります。そう言われてみると、部屋でひとりでコツコツやるのって、あんまり長続きしなかったりしますよね(人によるとは思いますが)。

 

その他、家事をこなしながら勉強中のお子様を見守れたり、いつでも教えてあげられるという距離感の近さも魅力のひとつ。特にお子様がまだ小さなご家庭では、家を購入するタイミングでスタディースペースを検討する方がとても多いです。

スタディースペースだけでなく、ワークスペースとして、ちょっとした作業や日中のテレワークなどに活用することも可能。いつでもすぐに使えるデスクと椅子があるって、思った以上に便利です。

 

今回は、造作カウンターの施工事例をご紹介します!blush

目次

    デッドスペースの活用術。オープンとプライベートを両立する空間仕切り

    リビング階段横のスペースを活用したスタディスペース。階段の近くは天井高が制限されがちなので、収納としても背の高いものが入れにくかったり、使い道が限られますが、基本的に座って作業するスタディスペースなら、うまく活用できるのではないでしょうか?

    階段下を使ってくりぬいたような壁のスペースは、本やファイルなどを収納しやすいサイズ。リビングとの仕切りには木格子を使用しているので、シースルーでありながらやんわりと空間が区切られ、落ちつくスペースに。他の家族の動線を邪魔しない位置なのもポイントです。

    吹き抜け上部で勉強を。スキップフロアの開放的な作業空間

    1階と2階の間、スキップフロアと呼ばれる中2階スペースは、スタディスペースとして活用しやすい場所です。吹き抜けと合わせて、まったく別の場所なのに、リビングと同じ空間でつながりを感じられるという、立体的な間取りづくりが魅力。

    背面が壁で、動線の邪魔をしない場所なので、勉強中に集中力を妨げるような要因もありません。

    巨大造作壁面棚と、カウンターテーブル。

    リビングのアイコンにもなる、大きな壁面棚。下部が空いているので、最下段をカウンターテーブルにして、スタディスペースにも転用!上部のダクトレールから、スポットライトが手元を照らしてくれるので、利便性もバッチリです。

    まだまだあります!ユニークなスタディスペース

    ちょっとした場所でも取り付けやすいスタディスペースですが、用途によって最適な場所を考える必要もあります。たとえばお子様の勉強机としてガッツリ使用する場合は、動線を邪魔しない、背面が壁になるような場所に作ることで、集中力を妨げる要因を減らすなどの配慮も必要になってきます。

    一方で、ちょっとした書き物や空き時間の読書など、カジュアルに使う分には場所を選ばず設置できます。あなたの生活スタイルにぴったり合うスタディスペースを考えてみませんか?

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