家計にやさしい家

最近、「ゼロ・エネルギー住宅」という言葉をよく耳にします。
1軒の家の中で消費するエネルギー量と創出するエネルギー量の収支をプラスマイナスゼロにするのが
ゼロ・エネルギー住宅です。
高い「断熱性」をベースに、高効率給湯機器による「省エネ」、
太陽光発電などによる「創エネ」の3つを組み合わせることで、
エネルギー収支をゼロにします。

では、ゼロ・エネルギー住宅では、どれだけ光熱費を抑えられるのでしょうか。
実際の光熱費をリサーチした光熱費シミュレーションのデータがあります。
断熱性が高い家ほど、少ないエネルギーで済むので、
光熱費の削減も実現していることがわかります。
さらに、太陽光発電システムや太陽熱温水器などによって大幅に光熱費を抑え、
光熱費ゼロも実現可能です。
さらに、余った電力を電力会社に売ることができるのも魅力のひとつです。
ゼロ・エネルギー住宅は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)
とも呼ばれていますが、国の政策で普及を目的とした新築向けの補助金も用意されています。
断熱性と創工ネ、省エネを備えたゼロ・エネルギ―住宅は、
これからの住まいのひとつのモデルとなっています。
 

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