カッコいい玄関のつくりかた②｜土間・収納・洗面、玄関のイロハをご紹介！

玄関の雰囲気をガラッと変える、玄関土間の素材決め。

もっとも主流なのがタイル床！

デザインや色のバリエーションが豊富で、細部までこだわりたい人にはタイルがピッタリです。

タイルもメーカーによって、汚れがつきにくく掃除がしやすいものや、濡れても滑りにくい加工がされているものなど、機能性を持たせたものも多種多様。

さらに耐久性も高いので、玄関土間の素材としてはまさに最適！

タイル以外の選択肢として、シックなモルタル床も人気です。

グレーでバシッと決まったモルタル床は、カフェやショップなどでも採用例が多いことからわかるように、オシャレでカッコよく見えます。

セメント的なイメージが強いモルタルですが、墨を混ぜた黒いモルタルや、塗料で色を付けた商品なんかもあるんです！

切り文字を埋めたり、貝殻などを並べたり、という遊びのあるデザインを楽しめるなど、独特な表情のある玄関づくりにはモルタルが最適。

 

クラック（ひび割れ）もモルタルの味なのですが、割れが気になるという方はタイルを選ぶ方が無難かもしれません。

玄関収納の定番・シューズボックス。

散らかりがちな靴を収納できて、見た目もスッキリした玄関に。扉を閉めておけば、においの対策にもなります。

腰の高さ程度のコンパクトなシューズボックスであれば、上に小物を置くことができて便利に使えます。鍵などの、出かける時に忘れたくないものを置いておけば、いざというときに無い！ということが減らせます。

もちろん、収納容量を重視した背の高いシューズボックスもあります。

玄関横に収納専用のスペースを割いたクロークタイプの玄関収納も、人気の高い間取りです。

なんといっても大容量を取りやすく、名前に反して靴だけでなくベビーカーや自転車、アウトドア用品などを収納することもできるなど、多用途で使えるのが魅力です。

大きなものってわざわざ持ち上げて収納に持っていくの、大変ですよね。シューズクロークなら帰ってきてすぐに収納出来て、使うときにはすぐに出せるので、収納があって困る、ということはまずありません。

よく使うもの、たまにしか使わないもの、はてはお出かけの時に羽織る上着をかけておけるハンガーパイプなどを付ける施工もあります。においの対策だけはしておきましょう！

最後に、ここ数年で急激に需要が増加した玄関洗面について。

帰ってすぐに手洗いができるので、衛生対策をしっかりしたい、という方にはぜひオススメしたい施工です。造作で小さなスペースにも付けやすいオプションです。

 

ペットを飼っている方や、ガーデニングの水やりにも便利な玄関洗面。間取り次第では水廻りと別に水栓を引く必要が生じる場合もあるので、つけたいな～、とお考えの方は早い段階で設計士に相談しておくことをオススメします。