〖梅観 北野天満宮〗
2024/03/24
春を告げる「天神さんの梅開き」
北野天満宮の梅を観賞してまいりましたのでブログにいたします。
とってもかわいらしい手水が迎えてくださいました。
菅公御歌
『東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春を忘るな』
春になって東の風が吹いたならば、
その香りを(京から大宰府の私のもとまで)送っておくれ、梅の花よ。
主人(菅公)がいないからといって、(咲くべき)春を忘れてはならないぞ。
【和歌の意】
この歌は、菅公が無実の罪を着せられて太宰府へ左遷される前に、大事にしていた梅の木を前にして語り掛けるように詠んだ御歌です。 「飛梅」について、当宮古記録には、「延喜7年(907)2月27日紅梅殿(菅公のご自宅)ノ梅安楽寺(大宰府の菅公の墓所)へ飛而参、単紅梅也」の記述があり、菅公がお亡くなりになって4年後に、京の都から大宰府へ飛梅が伝わったとされています。
当宮には、菅公ゆかりの梅50種約1,500本があり、
花の時期には約2万坪の境内一円で紅白の梅が咲き競います。
早咲きの梅は例年12月中旬頃からつぼみがふくらみ始め、正月明けから開花。
徐々に咲き繋ぎ、3月末頃まで長く楽しめます。
梅苑「花の庭」公開
(2月上旬から3月下旬)
2月上旬頃に梅苑「花の庭」を公開。開苑期間は例年2月上旬から3月下旬で、白梅、紅梅、一重、八重と、とりどりに咲く梅の間を縫うように散策路が延び、新設された展望台からは、梅苑を360度見渡すことができ、お茶とお菓子をいただきながらゆっくり休憩できる茶屋も開かれます。また、2月25日には梅花祭と梅花祭野点大茶湯も行われ、毎年多くの観梅者でにぎわいます。
以上、引用元:『梅苑「花の庭」 - 北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)』
見知らぬおじいさんにお声をかけていただき、
梅の花びら多いほど珍しいのだとご教示いただきました。
下記は、私のオススメの写真になります。
梅の木と花の影が幻想的に映しだされています。
最後までご覧いただき有難うございます。
別の記事では、内装のご計画のためのコラム記事を投稿しております。
お家をご計画する際のご参考になれば幸いでございます。
引用元:北野天満宮WEBサイトからの引用:梅苑「花の庭」 - 北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)