株式会社椿工務店

九州旅行記2024① ~長崎・九十九島編~

九州旅行記2024① ~長崎・九十九島編~

2024/04/26

空へ……。

 

曇天を割き、数多の山を越えて、飛行機は西へ。

それにしてもPeachは安いですね。電車で名古屋いくより安いぞどうなってんだ。

 

こんにちは。広報の山路です。というわけで、半年ぶり2度目の長崎空港。今回の旅行では、長崎だけにとどまらず佐賀・福岡まで乗り込んで北九州の西側を攻めるプラン。

1日目はあいにくのお天気だったのですが(個性「雨男」持ちなので日常茶飯事です)、到着したのも夕方過ぎと遅かったので、明日の予定に合わせて佐世保方面の宿で一泊して、温泉でもつかって英気を養っていこうという腹積もり。

長崎空港から北へ、レンタカーを走らせること1時間。

佐世保市は「九十九島」のホテルに到着。すごいいい匂いがしましたこのホテル。炊いてんのか?香を。

 

さて、九州と言えば、なにはともあれ美味い飯と、美味い酒。

ここ佐世保も、戦時中は軍港として栄えた港町とあって、新鮮な魚介類はもちろんのこと、佐世保バーガーをはじめとした、異国からの食文化も根付いており、グルメの選択肢は様々。

やはりハンバーガーを食うべきか、いやジャンボ餃子とかも有名らしい、と車中でワクワクしながら同行者と夕飯のことを話し合っていたのですが、

あれれ~? おかしいぞ? 人っ子ひとりいねぇ。

 

佐世保の中心地からは少し離れた場所ということもあって、このあたりの飲食店の大半は、18時には閉まってしまうようで。田舎あるあるですね。

選ばれたのはピザでした。

 

這う這うの体でなんとか見つけたイタリアン・レストラン。

佐世保でピザが有名という話は一度も訊いたことはないですが、異国文化!海鮮!という理由でシーフードピザをチョイスすることで、土地のモノ感を演出。

しかしこれがマジ美味くて、アタリ中のアタリ。スタッフの方も親切で(長崎ってどこいっても店員やスタッフの方が親切です)、夜の海を眼前に食べるピザとワインは格別でした。

いちおう佐世保名物ということで、レモンステーキも。

「ステーキ」という名前から想像するような厚い肉とは違い、すき焼きに使うような薄切り肉にレモンの風味香る醤油ベースのソースをかけて焼いたお肉は、とろけるような歯ざわりと甘酸っぱい味わいが、非常に日本人好み。

けっこうリーズナブルなんですが、高級料亭で出てきそうな雰囲気すらあります。

 

九十九島にお越しの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。20時まで営業してます。

 

海カフェ&レストラン コスタ九十九島

2日目へ続きます。

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