今のお風呂は9割ユニットバス!新築にもリフォームにもオススメの一体型バスを解説!
2023/10/03
ユニットバスってどんなお風呂?
「ユニットバス」と聞いて、どんなお風呂をイメージしますか?
なんとなく、ビジネスホテルの部屋や一人暮らし用ワンルームについているような、「お風呂とトイレが一緒になったバスルーム」を想像する方も多いのではないでしょうか。
もちろんそれらのバスルームも広義の「ユニットバス」ですが、実際にはユニットバスというと浴槽や浴室の壁・床・天井などがセットで一体製造されたバスを指しており、システムバスとも呼ばれます。
バスルームを構成する部品がそれぞれバラバラの状態で作られ、現場でプラモデルのように組み立てる仕組みで出来ています。
一般的に家庭で使われるユニットバスは浴槽と洗い場で構成される「1点ユニット」と呼ばれ、これに洗面台がついた「2点ユニット」、そして冒頭で挙げたホテルやワンルームに多いトイレと洗面・浴槽がセットになったバスルームは、正式には「3点ユニット」と呼ばれます。
ユニットバスのメリット
ユニットバスの利点として、現場でパーツを組み立てるだけなので、工事が簡単で短く済むというメリットがあります。
新築ではもちろん、お風呂をリフォームする場合も、できる限り工期を短縮することでお風呂を使えない期間を最小限にすることができます。
また、すべてのパーツがメーカーの規格の中で作られているので、隙間などが生まれにくく断熱性と気密性に優れているというのも強みです。
メーカーごとに様々なグレードの商品が販売されており、ジェットバスやミストサウナのようなオプション機能を選択可能な場合も。さらには壁や床・浴槽もカラーバリエーションの中から自由に組み合わせてコーディネートすることができます。
「ユニットバス」という言葉のイメージ以上に、実はデザインの自由度が高く、好みに合わせたバスルームを作ることができます。メーカー各社が他製品と差別化するために、機能性だけでなく特に近年はデザイン性の高さでも競い合っている印象ですね。
9割以上の人がユニットバスを選んでいる
規格品ゆえに融通が利かない部分もあり、パーツの後付けが難しいというデメリットもあるにはありますが、多くの人はユニットバスで不便を感じることはほぼないと言って良いでしょう。
今の新築では実に95%もの人がユニットバスを選択しており、住宅におけるユニットバス以外のバスルームは、ごく一部の高級オーダーメイドのバスルームなどに限られるようです。
オーダーメイドと言えば、昔は職人がタイルを一枚一枚貼って、そこに浴槽を置いて・・・ということが多かったのですが、そういったお風呂はいまではほぼすべてユニットバスに置き換えられています。
最近人気なのが、壁がマグネットに対応している浴室。
通販サイトやインテリア用品店などで、マグネットで簡単に設置できる棚やフックなどが多く販売されており、後づけで簡単にバスルームをカスタムすることもできます。
必要に応じてつけ外し・交換も可能で、掃除のときに一時的に外すこともできるなど、とにかく日々のバスタイムがマグネット対応で一気に便利になるので超オススメです!
希望される方は、事前にメーカーの製品がマグネットに対応しているかをWEBサイトやショールームで確認するか、設計士やコーディネーターにお尋ねください🎵
タカラスタンダード
リラクシア
TOTO
サザナ
LIXIL
AX
PANASONIC
オフローラ
きれいなお風呂で、素敵なバスタイムを!
ぜひご活用ください。