注文住宅はアトリエクラッセ一級建築士事務所枚方スタジオにおまかせ!ー片流れ屋根ー
2021/09/16
構造がシンプル
1つの面で構成される片流れの屋根は、2面以上の三角屋根などよりシンプルな作りで、その分コストが安くなる場合が多くなるメリットがあります。雨が一方向に流れるので、雨どいも片側だけでOK。
窓を高い位置に取り付けやすい
片流れ屋根は片側が高くなり、その分天井も高く取れます。平屋や2階リビングの間取りでも高天井の開放感を味わいやすく、また効率よく採光できる高窓の設置もしやすくなります。
リフォームの費用が安い・工期が短い
長く住めば、いずれリフォームでの修繕は必須となります。片流れ屋根は構造がシンプルな分、傷んだ部分を修繕しやすく、また比較的短い工期で工事が完了します。
ソーラーパネルが設置しやすい
一方向に向けてソーラーパネルを大量に設置できる片流れ屋根は、太陽光発電の効率も高くなります。太陽光発電をお考えの方は、片流れ屋根が最適!
ただし、片流れ屋根にも弱点はあります。片側が高くなるぶん壁面が多くなり、コストパフォーマンスが相殺されてしまう場合がある・日差しや雨が当たる壁面の面積が多くなり劣化が早くなるなど、構造上避けられないデメリットもあり、「コストが安いから片流れ屋根!」というふうに安直に選んでしまうと、結果的にほかの部分でコストが嵩んでしまうことも。
また、片流れ屋根は「雨漏りが多い」と言われることもあります。これに対してはいくらか対策方法もあり、屋根の品質自体も上がっているので、必ずしも雨漏りの心配をしなければならないというわけではありません。ですが、構造上の弱点としては覚えておいた方がいいでしょう。特に雨が多い地域に家を建てる場合、対策は必須と思っておいた方がいいと思います。
弊社では、お客様のライフスタイルに合わせた、世界で一つのプランニングをご提案いたします
まずは無料の資料請求で、弊社の会社情報や詳しい施工事例をご覧ください