注文住宅はアトリエクラッセ一級建築士事務所枚方スタジオにおまかせ!ー勝手口ー
2022/04/07
勝手口
今回は「 勝手口 」についてご紹介いたします!
__勝手口をつくる戸建ては減少?
キッチンやユーティリティなどに設けられる勝手口。玄関やリビングを通らなくても外に出ることができます。
昔は多くの戸建てに設けられていましたが、最近の建売戸建や注文住宅では勝手口のドアをあまり見かけなくなっています。
その理由について・・
昔は家の北側に水まわりがまとめられ、キッチンは独立型が主流でした。リビングや居室は南側にあり、
家族が過ごすスペースと家事をするスペースは、南北に分離していたのです。
ですから、食料品の買い物から帰ったらそのままキッチンに入れたり、
ゴミ置き場にゴミを直接出しに行くことができたりする勝手口は、
家事を楽にするためにとても重宝されていました。
玄関はお客様用、勝手口は家事を執り行うための裏口という存在だったのです。
しかし今はキッチンがリビングと一体化したオープンな空間になり、家の中心的な存在になってきています。
また浴室や洗面所など水まわりの配置も多様な生活スタイルに合わせて様々なバリエーションが見られるようになり、
「家事を楽にするためには勝手口をつくる」だけではまかないきれなくなってきたのです。
__メリットは?
勝手口がなくても、家事がしやすい間取りのバリエーションがいろいろある今ですが、
それでも勝手口を設けるメリットは沢山あります!
例えば、ユーティリティの洗濯機から濡れた洗濯物を出して、リビング、玄関を通って庭へ、
または2階へ上がってベランダへ干しに行くのは大変です。
でもユーティリティのそばに勝手口があって、外へ出てすぐの場所に物干し場があれば、
洗濯の動線が最短ですみます。取り込むときもラクですよね。
その他敷地の外に出やすい位置に勝手口があれば、買い物から帰ってきて荷物を冷蔵庫やパントリーにしまったり、ゴミを出したりの家事動線も短く効率がいいです。
__デメリットは?
・コストがかかる
・防犯面が心配
・キッチンが寒くなる などが挙げられます。
弊社ではご家庭のライフスタイルに合わせたプランニングやデザインをご提案いたします。
また無料相談会のご予約も受け付け中です。ぜひお気軽に資料請求・お問い合わせください!!