九州旅行記2024② ~海きらら・森きらら編~
2024/05/05
海!
森!
大小さまざまな島が、99どころか208以上も存在する湾は、世界で最も美しい湾のひとつに数えられる九十九島。
西を向けば海、東を向けば山という、手つかずの大自然が360度広がる光景は長崎ならでは。
そんな自然を堪能できるふたつの施設が、「九十九島水族館・海きらら」と「九十九島動植物園・森きらら」。
長崎の二日目は、このふたつをメインに回ります。
こんにちは、広報の山路です。
「海きらら」は、2009年に改装オープンしてまだ10年余りのきれいな水族館。
長崎近海の生物を中心に展示されており、すぐそこの海の一部を切り取って持ってきたかのような趣きがあります。
様々な水棲生物が群をなす巨大水槽は、横からだけでなくふつうはなかなか見られない上から覗き込むことも可能。
これなにがすごいって、水槽の上が空いているんで、ふつうに野生の鳥が魚とりに来るんですよね。
上の写真の奥にも岩場にサギが待ち構えてます。
自然の摂理すぎる。
イルカショーを楽しみ、インスタ映えしそうなクラゲの展示なんかを見て、午前中いっぱいを使って水族館を堪能。
水族館ってなんか落ち着くんですよね。平日ということもあり館内も空いていて、ゆっくりと見て回ることができました。
午後は海を離れて山へ。「森きらら」へ移動します。
道中で昨日食べられなかった佐世保バーガーもしっかり食べました。
俺の顔くらいデカかった。
山道を登った先、ついさっきまで海にいたのが嘘のような鬱蒼とした自然の中を進むと、突然視界が開け、広大な敷地が見えてきます。九十九島動植物園・森きららです。
メインストリートには、季節によっては世界中から集められた様々な品種のバラが咲き誇るバラ園もありますが、残念ながらシーズンオフということで、今回のメインは動物たち。
入口をくぐってすぐ右には、いきなり動物園の大物のひとつ・キリンがお出迎えしてくれます。
キリンは3頭おり、そのうちの1頭「みなとくん」は特に人懐こく、名前を呼ぶと上の画像のように目の前まで寄ってきてくれます。優しい目をしている。
ほかにも、なぜか海きららではなくコチラに存在する「ペンギン館」や、世界一速くてデカいただの猫の異名で人気のチーターや、小屋の中に入って交流できるワオキツネザル、乗馬体験も可能な対馬の対州馬などなど。
どれも「主役級」な動物たちが目白押しで、2時間・3時間くらいはすぐに溶けていきます。
個人的最推し、世界で一番かわいい動物だと私が思っているレッサーパンダはめっちゃお昼寝中でした。
レサパンって木の上で寝るんですね。
一周回ってもまだまだ楽しめる森きらら。とはいえ時間は有限、体力も有限ということで、見たいものをすべて見た後は、一路今夜のお宿へ。
いよいよ長崎を離れ、次の目的地は佐賀県は「たら竹崎」へ。