九州旅行記2024③ ~佐賀県たら竹崎編~
2024/05/12
こんにちは。広報の山路です。
九州旅行記、第3回は長崎を飛び出して佐賀県は「たら竹崎」へ。
佐賀県南端、長崎との県境を越えてすぐの太良町。前回の旅行でもご紹介した長崎の「フルーツバス停」もすぐそこです。
この太良町竹崎という町、なんといっても「竹崎カニ」が有名。こぶりな体にギュっとうまみを凝縮したような、強い風味と甘味が特徴的なワタリガニの一種で、冬だけでなく通年で美味しく食べることができます。
そしてそんなカニとピッタリ合うのが、佐賀の日本酒。
「焼酎大国」として知られる九州において、佐賀県では日本酒の生産が盛ん。強い甘みと芳醇な香りは、まさに「日本のワイン」と呼ぶにふさわしい味わい。
そんなカニと日本酒を味わえる竹崎、今回の旅のメインディッシュです。
はい、山路です。
モダンな和室が素敵なお部屋。
もちろん部屋露天つき。
肝心のカニを撮るのを忘れました。
宿も良い感じで、料理も酒も超ウマい。日本酒はこれまでの人生でそれほど飲んでこなかったのですが、佐賀の吟醸酒はとにかく甘みと風味が強くフルーティ。めちゃくちゃハマってしまい、5~6種の佐賀県産の銘酒を飲み比べてつぶれるまで楽しみました(なんと日本酒・ビール飲み放題だった)。
ホテル目の前に広がる海。
太良町は潮の満ち引きが大きい有明海に面しており、「月の引力が見える町」として月の神秘性と結び付けられています。
残念ながら曇り空に遮られて月は見えませんでしたが、ほろ酔い気分で海風を浴びながら歩くのは、なんとも言えず気持ちが良く、うまく言えないけれど「遠くへ来たな」という感じがして、心地よかったです。
僕はどちらかというと山育ちなので、海の見える町に住むというのがどういう気分なのか、とても興味があります。
二度の旅行を経て、すっかり九州のことが好きになってしまいました。
老後は長崎に移住したい。
ロマンシング佐賀。
なにをするきさまらー!