∴ICコラム〖防犯への対策〗
2025/02/26
こんにちは!
こちらの記事では、防犯への対策について私が学んだことを発信いたします。
お家づくりのお役に立つことができれば嬉しいです♪
住宅への侵入といった犯罪の増加に加え、消費者の防犯意識が高まっております。
このような状況から、住宅性能表示制度に「防犯」の項目が追加されました。
防犯対策が特に必要な場所は、玄関廻りになります。
鍵の選択や、ガラス部と鍵との位置関係を検討することで対策に繋がります。
玄関ドアの錠前の選択を電気錠やワンドア・ツーロックにすることなどです。
窓のサッシを合わせガラスにしたり、サッシ内側上下に補助錠を取り付けるなどの工夫で防犯対策として有効となります。
電気錠の種類
【暗証番号式】
4~12桁程度の暗証番号を設定します。鍵やICカードとも併用することができます。
【ICカード式】
ICカードを近づけるだけです。非接触で解錠可能でございます。
【ICタグ式】
ICタグを近づけるだけで解錠をすることができます。
リモコンタイプもございます。
【生体認証式】
指紋認証、顔認証、光彩認証など、利用者の生体情報によって解錠することができます。
防犯対策に効果的なパーツ
【合わせガラス】
2枚の板ガラスで中間膜を挟んでいる状態です。
破損しても破片が飛び散らない特徴がございます。
【補助錠】
主錠の他に取り付ける鍵となります。
万が一、主錠が突破されたとしても、補助錠があるために侵入にかかる時間を長くすることができて防犯性を高める効果が期待できます。
侵入犯罪は巧妙かつ凶悪な手口が増えております。
最新の防犯知識を得て対策を立てることで防げますので
是非ご計画いただき安全・安心な暮らしを守っていただきたく存じます。
最後までご覧いただき有難うございます♪
素敵な空間になりますように、ご参考にしていただけますと幸いです。
お打ち合わせの際にはお施主様のご要望をお伝えいただけましたら、スタッフ一同がお客様のご要望に合わせて最適な空間づくりを提案いたします。