株式会社椿工務店

2階リビングのメリット・デメリットとは?

2階リビングのメリット・デメリットとは?

2020/12/24

理想のお家づくり。間取りを考える中で、中心になるのはやはりLDKですよね!

一般的には、玄関入ってすぐのところにリビング、という間取りが多いと思いますが、2階建て以上の場合は、あえて2階にリビングを配する間取りをご提案する場合もあります。

でも、2階にLDKを置く理由ってなんなんだろう?

どんなメリットがあるんだろう???

この記事では、2階LDKのメリット・デメリットを簡単にご紹介します。

2階LDKのメリット

①日当たりがよい

②開放的な空間になる

③プライバシーを守れる

④天井が高くとれる

2階リビングであれば、隣家同士の距離が近い住宅地であっても、ほかの建物に遮られることなく日光を取り込むことができます。また、1階だと通行人の目線や防犯的に気になる窓も、2階リビングであればカーテンを開け放って、採光と換気を行うことができるのも大きなメリット。

また、吹き抜けのある開放的なリビングが近年人気ですが、吹き抜けを設置するということは、その分床面積が減ってしまい、居住空間は狭くなってしまいます。その点、2階リビングであれば、屋根の高さに合わせて天井の高度を確保することができますし、他の部屋のスペースを圧迫するすることもありません!

2階LDKのデメリット

①階段の上り下りが負担に

②水廻りの工事費用がアップ

③家族とのコミュニケーションが希薄になりがち

若いうちはよくても、毎日の階段の昇り降りは、老後の心配ごとのひとつ。もちろん、複数階の建物においてはどのような間取りであっても避けられない問題ではありますが、2階にリビングがある間取りは、どうしても階段を使う機会は増えてしまいます。

また、水廻りが2階にある場合、土地によっては水圧を確保するための工事が追加で必要になる場合があり、基本的に1階の場合より費用がかかると思っておいたほうがいいかもしれません。

1階に居室を集中させる間取りは、たとえばお子様が帰宅したときにリビングを通らずそのまま居室に入ってしまうことが多くなり、特にお子様が大きくなったときにリビングでのコミュニケーションの機会が減ってしまうことがあります。

1階リビング、2階リビング、双方に良いところがあり、一概にどちらがいいとは言い切れません。あなたにとって、最適な間取りを選ぶための一助になれれば幸いですblush

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