意外と難しい!?実践的な収納術 2021/01/04 どんなに素敵な家を建てたとしても、住んでいるうちに物が溢れてしまうと、魅力は半減。 「生活感」を隠すためにも、設計段階で収納スペースを確保しておくのは大事なことです。 ただ、収納スペースは多ければ良い、という訳でもありません。 実際、収納がある分だけ物って増えていきます。人間ってそういうものです。 ほしい場所に、ほしいだけの収納を。適材適所の収納スペースで、「なにを置くのか」を意識しながら家づくりをするのがポイント。 ここでは、生活感をなくすような収納づくりを紹介します! 収納づくりのPOINT POINT 01 見せる収納、見せない収納 隠すだけが収納ではありません キッチンの調味料や料理用具など、よく使用するものを置く場所は、取り出しやすいようにオープン収納にするのもひとつ。 注文住宅では収納するものに合わせて造作棚をつくることが可能です。ここにはコレを置く!という用途をしっかり決めてから、棚を増やしていきましょう! POINT 02 少ないようで多いアウトドア用品 アウトドア用品ってどれも大きくて、場所をとってしまう。十分と思っていた収納がいつの間にかいっぱいになって、あふれたものは階段下や屋根裏収納に・・・という方も多いはず。 外で使うものを収納するのに便利なのが、シューズクローク。 お子様が小さい間はベビーカーも収納でき、大きくなればスポーツ用品も収納可能! 可動棚にすることで収納する物に合わせて高さを調整でき、あとで棚を増やすことも。 帰宅してすぐ収納できるので、部屋が汚れる心配もなく便利です♪ POINT 03 ちょっとしたスペースも収納に! 小上がりスペースや階段下など、ちょっとしたスペースを収納として使用できる場合も とくにお子様が小さい間は、畳コーナーをキッズスペースとして使用する方も多いはず! そんな時、小上がり部分に収納を設けることで、おもちゃを収納したりお布団を収納したりと多様な使い方ができる、秘密の収納です。 POINT 04 収納量を大きく確保! スペースを大きく確保できるのが、ファミリークロークやウォークインクローゼットです 洋服やジャケットはハンガーに。空いたスペースにチェストなどを置けば細かいものもしまっておけます。 よく使うものから、普段はあまり使わないものまで。大容量の収納だからこそ、物に合わせたスペースづくりが整理整頓のコツです。 ファミリークロークがひとつあると、居室それぞれに大きな収納スペースを設ける必要がなくなって、空間を広く使えるのもメリットに。一か所に集約すれば、アレどこに仕舞ったっけ?が減ります。 以上が収納づくりのポイントです☺ 弊社ではお客様のお持ちのモノに合わせた収納づくりのご提案を致します! ぜひご相談ください コラム:設計士