定番、だけじゃない!オーダーメイドで自分だけのキッチンを作ろう!
2023/11/14
キッチンの選択肢は多種多様。
価格や機能性、メンテナンスの容易さから、国産メーカーのシステムキッチンが選ばれることが多いのは変わりませんが、万人受けのありふれたデザインでは満足できないこだわり派の方の選択肢として、デザインや設備を細かくカスタムできるオーダーメイドキッチンを選ぶ方も近年増えています。
その理由としては、やはり「インスタで見たあのカッコいいキッチン、うちにも導入したい!」という方が多いようで、SNSの影響力おそるべし、ですね。
今回は、そんなオシャレで個性派なオーダーメイドキッチンのメーカーを、実例写真とともに2つご紹介します
国内オーダーメイドキッチンの「代表」的な存在感を放つ、キッチンハウス。
そのインダストリアルなカッコよさ、スパッと切り落としたような洗練されたラインから、海外メーカーと思われることも多いそうですが、れっきとした国内メーカー。
しかしそのデザインのルーツは、1970年代にドイツ製のシステムキッチンの輸入からスタートしたことが多いに影響しているのでしょう。質実剛健な工業的デザインは、無駄のない美しさを誇り、時代に依らない普遍性を持ちます。
現在においても欧州より取り寄せた素材を使用するなど、まさに他メーカーとは一味違ったキッチンを求める方には最適のメーカーと言えます。
もちろん、オーダーメイドの醍醐味として、水栓やコンロ、食洗器まで、様々なメーカーを組み合わせて選択が可能。安心の国内メーカーから、ドイツやイタリアといった欧州メーカーまで、幅広いラインナップの中から自分だけの組み合わせでキッチンを構築できます。
また、キッチンハウスと同じ素材を使用したサブブランドとして、価格を抑えたシステムキッチン「グラフテクト」も、そのデザイン性から非常に人気です。インダストリアルなデザインが好きなら、キッチンハウス一択と言ってもいいかもしれません。
おとなり韓国においてトップのシェアを持つメーカーが「ハンセム」。
その勢いのまま日本上陸したハンセムは、本国で使われている仕様をもとに、日本の生活スタイルに合わせて独自の仕様にカスタムされているので、オシャレなデザインはそのままに誰でも使いやすくなっています。
ハンセム人気の最大の理由は、天板に使用される「クォーツストーン」の美しさにあります。
クォーツストーンの天板は、砕石した天然の水晶を主原料としたことで、まるで天然石をそのまま切り出したような、リアルで重厚感のある光沢がいつまでも持続します。さらに、特殊なコーティングによって美しさを損なうことなく、キッチンとは切っても離せない汚れや摩耗に対して驚くべき強靭さを誇ります。
ハンセムのキッチンは標準でセミオーダー仕様となっており、レイアウトの自由度や扉などの素材の幅広いラインナップによって、自分だけのオリジナルキッチンを手軽に、無理なく作ることができます。