屋根の形 いろいろ。
2022/12/14
こんにちは。設計の北村です。
外観に大きく作用する屋根の形。
すごく重要なポイントです。
太陽光パネルを載せる、載せないによっても方角見て屋根の勾配方向を考えたり。
やっぱり見栄えを重視したり。
感覚的に世間一般で一番多いのは・・・
やっぱり切妻屋根・・・ですかね?
棟が一本通った三角形のやつ。
おうちって感じの形ですね。
その次は・・・
片流れ屋根・・・でしょうか。
スタイリッシュな見た目で最近人気です。
他にも
寄棟屋根・・・4方向から寄せる4面タイプの屋根。高さが抑えられてすっきり!
とか
陸屋根・・・建物を箱型に見せることができます。
とか。
一般住宅ではこの4種類が主に使われています。
屋根作りに一番良いとされるのは、「シンプルであること」です。
複雑な形状で棟がずれていたり、谷が出来たり山が出来たりするのはなるべく避けた方がよいのです。
そこが弱点になるということですね。
ただ、昔は銅板の谷樋だったり、ブリキ板だったりですぐに穴が開いていた時代の言い伝えのようなものなので、今となってはあまり気にしなくてもいいかもしれません^^
・・・・・
屋根マニアの私がおすすめする超マニアック屋根は、
ずばり白川郷の明善寺 鐘楼です。
今まで出会った屋根の中でこんなにもかわいい屋根はありません。
風が吹けばタンポポの綿毛のように ふわぁっと飛んでいきそうです。
ご興味あれば「明善寺 鐘楼」で見てみてください。
ふーん。で終わると思います。