ぶっちゃけ難しくない?~寝室の照明選び~
2023/12/19
寝室はリラックス空間であるべき!
心を落ち着かせ、リラックスできる寝室づくり~
01.落ち着く寝室の特徴
・気を散らす”物が少ないこと”
・シンプルで整理整頓しやすいこと
・統一感がある
・落ち着いたカラー使いをする
・自分に合うベッドを選ぶ
・明るすぎずない照明使い / 使いやすいコンセントの位置
02.コンセントの位置、配線の重要性
大前提として、今回は寝るためだけの寝室の場合です。
特に身支度をすることを考えていない場合は、ドレッサールームなどを寝室に作る必要はありません。寝る事以外に必ずすると思われるのが、電子機器の充電。人によってはリラックスした空間で読書をする方もいるでしょう。今やベッド側にコンセントは必須です。テーブルランプやフロアランプをインテリアも兼ねて置く方も多いはず。室内動線を考える中で、コンセントの場所や数は必ず考慮してください。
住んでからでも延長配線等で、近くに持ってくることも可能です。しかし配線が見え、躓いたりすることもありますよね。配線が見えてるのは、掃除もしにくく、かつ見た目も良くない。注文住宅は電気位置も決められるので、妥協せず十分に考えてください。
03.寝室のライトはダウンライト?シーリング?間接照明?
天井に埋め込むタイプの「ダウンライト」
天井に付けるタイプの「シーリングライト」
どちらもメリット・デメリットがあり、一概にどちらがいいとは言い切れません。弊社の施工事例でみていくと、寝室にシーリングを選ばれる方が多いようです。部屋の広さによって様々な大きさがあり、ライトの色も選べます。調光やタイマー機能がある品もあり、リモコンで調整できたりするのが大きなメリットです。また、電球が切れても自分で取替ができる事も、たくさんの人に選ばれる理由となっているのではないでしょうか。
一方ダウンライトは、天井に埋め込むのでスッキリとした空間で、ホテルライクに仕上がります。どの位置にいくつ設置するかも決めらるので、明るくなりすぎない落ち着いた空間を作る事が可能です。また、ダウンライトの位置でスイッチを分ける事によって、家族の睡眠の邪魔をせず自分の時間を過ごせます。寝室の中に書斎スペースやメイクスペースをつくりたい場合や、起きる時間が違うとき、小さいお子様がいるご家庭は、夜中に授乳やオムツ替えをするときにとても便利です。
ただ、ダウンライトは自分で交換することができず、業者さんにお願いしないといけないことがデメリットでもあります。何を選ぶのが良いのか、じっくり考えましょう。