外壁材の特徴 part1.サイディング編
2021/02/01
●外壁材の特徴
サイディング編
サイディングとは工場で生産された1枚のサイズが決まっている「パネル」のことです。壁の大きさに合わせてカットし 貼り合わせていきます。
サイディングの種類は大きく4つあります。
●窯業系サイディング
●金属系サイディング
●木質系サイディング
●樹脂系サイディング
この中でも特に窯業系サイディング、金属系サイディングが多く使われています。
窯業系サイディング
窯業系サイディングの原料は主にセメント質と繊維質が使われています。
コストも比較的安く、デザインやカラーバリエーションが豊富です。耐火性や耐震性が優れているのが特徴です。
他の性能としては雨で汚れを落とすもの、光で汚れを浮かし雨で流すもの、色あせに強いもの、暑さに強いものなど
性能も様々です。
デメリットとしては吸水性があるため、定期的に表面を塗装し防水機能を維持しなくてはいけません。
金属系サイディング
金属系サイディングは、主にガルバリウム鋼板、アルミや鉄板などの金属素材を使用したサイディングのことです。
断熱性や耐震性などに優れており、窯業系サイディングの次に多く使用されています。
金属のため水分を吸わず、また耐候性も高いため寒冷地でよく利用されています。
しかし金属のため、ものが当たるとへこんでしまったり、海沿いの地域だと塩害の被害を受けてしまうのがデメリットです。
サイディングにも様々な特徴やメリット・デメリットがございます。
特徴を知ることでサイディング選びもスムーズになりますね(^^)/
是非ご参考頂ければと思います!