理想の家を作ろう! トータルコーディネートの魅力
2024/02/24
注文住宅の家づくりは、長~い時間がかかるもの。
土地探しからはじまり、プラン作り、設備選び、そして着工から完工まで・・・。
中でも、多くのお客様が時間をかけて何度も打ち合わせを重ね
少しずつ積み上げるように決めていく、インテリアコーディネート。
このSNS時代、誰もが明確なインテリアイメージを
インスタグラムなどに掲載される写真という形で
具体的に思い描いているかと思われます。
ナチュラルテイスト、ヴィンテージテイスト、北欧テイストなど、
いろいろな選択肢があり、さらにそこから枝分かれするように
アメリカン、ジャパンディ、モダン・・・とさらに細分化されます。
何百種類とあるクロスの中から、
イメージ通りの1種類をバチっ!と当てはめていく作業は、
根気がいると同時に、上手くいったときの喜びもひとしお。
しかしいざ引っ越し後、前の家から持ってきた家具を置いてみると、
どうにもうまく調和しない。
色が喧嘩してしまって、雰囲気にそぐわない。
買い替えるにしても、どんなデザインのものを買えば、
新しい家のインテリアにマッチするんだろう?
インテリアにこだわればこだわるほど、
家具選びもまた重要な要素になってきます。
テイストごとのオススメアクセントカラー
木目を多用するようなナチュラルテイストのお部屋であれば、
家具もフローリングやカウンターなどの木色に合わせるのがコツ。
ピッタリ合わせる必要はなく、多少の色の差はむしろ
平坦な印象を緩和してくれる効果もあります。
また、ファブリック素材やクッションなどワンポイントに
グリーンなどを差し込めば、観葉植物と同じような効果を生むことも。
木のブラウンと葉の色であるグリーンは、鉄板の調和パターンです。
シックな内装を作るのであれば、なんといってもモノトーン。
白・黒というわかりやすい色使いでオシャレに決まった部屋には、
中間的なグレーを足せばテイストを壊さず、
テイストに幅を持たせることができます。
ソファなどにキャメルブラウンの革を使用するのも、
インテリアの「味」になります。
濃い色の広葉樹を使用したヴィンテージトーンのインテリアは、
大人っぽく、カッコよく決めることが可能な一方で、
色味が少ない重苦しい印象にもなってしまいがち。
そんな時は、ラグなどを使って色味を足すと印象が和らぎます。
オススメは、紺色など明るすぎない青色です。
また、どんなテイストでも、グレー系・ベージュ系などであれば
元の雰囲気の邪魔にならないことが多いので、
迷ったらグレー&ベージュ、というのが無難な選択と言えます。
まとまったインテリアに色を足すというのは、
なかなか難易度が高く勇気がいるところなので、
飽きの来にくい無難さも大切になります。
「トータルコーディネート」という選択も
一緒にインテリアを考えることになるコーディネーター。
お客様の希望に合わせて数多くの商品の中から
最適な一品をご提案するのが、インテリアコーディネーターの役割です。
その知識と経験は、プロならではの強み。
迷ったら、なんでもコーディネーターにご相談してみてください。
それほどインテリアにこだわりがない・・・という方には、
お客様の思い描く暮らしや、普遍性とトレンドを交えて
ゼロからご提案させていただくことも可能ですし、
インテリアだけでなく、家具やカーテンも含めて
トータルコーディネートでオマカセにすることもできます。
またトータルコーディネートの強みとして、
お客様のご予算に合わせて商品をご提案できるので、
アレもコレもと取り入れていくうちに予算オーバーに・・・
ということもありません。
せっかくの楽しい家づくり、時間をかけるうちに疲れてしまった・・・
となってしまってはもったいないですので、
ぜひお任せできる部分はお任せしていただくのが
賢い家づくりかもしれません。